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2007年12月28日
私の視点・北からの便りNo.34:片山通夫
「私の視点・北からの便り」は今週から今まで担当されていた笠井さんと筆者が隔週担当ということになりました。
筆者は関西在住なので「北からの便り」というタイトルはいささか荷が重いという気もしましたが、幸か不幸かサハリンに通い続けている身ですので、笠井さんの実績を汚さないよう、カヴァーできるのではと思いまして、今週から始めることとしました。
笠井さんのような繊細な神経は持ち合わせていませんので、どうなることか不安な面もありますが、そこの点に関してはご容赦いただきたいと思います。
「サハリンの冬」を最初にお届けします。サハリンは、北海道・稚内から宗谷海峡を隔てて43キロメートルという位置にあり、南北に900キロメートル、東西でもっとも狭いところで26キロメートルという細長い島です。
サハリンは、日露戦争の勝利で北緯50度線以南が日本の領土となり、当時は樺太と呼ばれていた、わが国にとっては新しい開拓地でした。しかし、ご存知のように、第二次世界大戦で「北方領土」とともにこの地・樺太を失いました。その歴史的問題はおいおいこの連載でもご紹介いたします。今日のところはご挨拶ということで、今年の冬(一月)に撮影したユジノサハリンスクの冬景色で、ダイヤモンド・ダストの降るアパートとユジノサハリンスク駅に近い「レーニン広場」の氷の彫刻(後ろのシルエットはレーニン像)の写真をお届けします。このときの気温は氷点下25℃でした。
今年はこの連載「私の視点・北からの便り」では、筆者も北海道のエッセーを楽しませていただきました。来年(次週)からもよろしくお願いいたします。
よいお年をお迎えください。
2007年12月28日 07:25