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2007年12月29日

★ネット de 平和学★ 常本 一

あなたも受講してみませんか?                     受講料無料!
                             【第9回】        

はじめまして。講師の常本と申します。私は現在、週1回、ある公立高校で平和学を教えています。高校での「平和学」と称する科目は、おそらく日本初のようで、そのため新聞でも大きく取り上げられました。(毎日新聞「新教育の森」欄“高校で「平和学」” ネットでもアクセスできます)
最近、平和学はちょっとしたブームです。でも平和学を始めたくても、肝心のテキストがぶ厚かったり、難解だったりして、どうもとっつきにくいという声も聞きます。論より証拠。私が高校で実際に使っているプリントに挑戦してみませんか? 全26回のプリントに取り組んでいるうちに、平和学の全体像が見えてくる! そんな格好の入門書となっています。

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                平和学 第9回 「現在の世界の紛争」レジュメ
                      年(   )組 氏名(            )
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【テーマ・ビデオ】“戦場で生きる子どもたち”
・2003(平成15)年に〔    〕のフセイン政権が、〔     〕によって倒された後も、イラクでは戦争が終わらず、アメリカなどの占領軍への抵抗、宗派・民族間の争いによって〔    〕状態が続き、女性、老人、〔    〕など弱い立場の人々に大きな犠牲を強いている。
・治安の悪化により、援助物資を配る〔    〕(NGO)が現地に入れず、特に医療品の不足で病院が深刻な状態になっていて、多くの白血病などの子どもが治療を受けられずに命を落としている。(白血病の多発は、米軍が使用した〔      〕弾による〔    〕が一因との説もある)
・日本は米、英のような治安維持ではなく、援助活動のために〔    〕隊をイラク南部のサマワに派遣していたが、この派遣は平和の理想を掲げた〔     〕憲法、第〔   〕条に違反するのではないかとの声もある。
・戦場では外部の監視の目が入らない傾向があり、住民虐殺や捕虜収容所での虐待などが起こりがちであるから、真実を伝える〔       〕の役割は大きい。
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【レクチャー】
・冷戦が終わっても世界では戦火が絶えず、ユーゴスラビア、ルワンダなどでの〔     〕やシェラレオネ、リベリアなどの〔     〕での内戦が続いている。また、アメリカとオサマ・ビンラディン率いる
〔      〕との戦いのような、国家と私組織との間の戦争という〔      〕も出現するに至った。
・その結果、世界中で約〔     〕人の難民が発生し、一方で悪魔の兵器と呼ばれる〔      〕が約〔    〕個も埋められ、また、アフリカでは少年・少女が誘拐されるなどして、大量の〔      〕が戦場に送り込まれるなど、世界は平和には程遠い状態にある。
・冷戦後は旧ソ連に代わって、〔     〕諸国が台頭し、アメリカとの対立が鮮明となっている。その対立がイラク戦争の背景にあるが、これを〔     〕原因という。それに対して、フセイン政権の大量破壊兵器所持の疑惑が、イラク戦争の〔     〕原因である。
・冷戦後の世界は8つの文明に分かれて互いに争うという説には疑問点もあるが、各地域が統合する傾
向は事実であり、〔     〕(世界連邦)誕生の気運が高まっているともいえる。
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【オピニオン】
・自衛隊のイラク派遣、賛成?反対?     (   )賛成   (   )反対                         
<考え方のポイント>・自衛隊はイラクを侵略していたわけではなく、復興を助けていたのだから賛成。
          ・そもそも自衛隊は憲法9条に違反しているし、海外派兵は戦争への第一歩だから反            対。
          ・そんな憲法は改正するべき。
          ・まちがったイラク戦争を起こしたアメリカを助けるべきではない。
<あなたの意見>⇒


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【テーマ・ビデオ概要】   第9回 “戦場で生きる子どもたち”
民放のワイドショーの特番。2006年、相次いで公開されたドキュメンタリー映画「リトル・バード」、「亀も空を飛ぶ」の監督、プロデューサーが、メイキング映像をはさみながら、戦場における子どもたちについて語る。
【二枚目(補助)プリント概要】
第9回 8つの文明圏(ハンチントンの文明の衝突論)を示す世界地図+たび重なる戦争で200万人のイラク女性が夫を亡くしたことを伝える新聞記事。兵士は夫であり父親でもあることを再認識させる。
【第8回の解答】*左⇒右⇒下順。オピニオンは講師の解答例です。
核 2000 ICBM 代理 核の冬 大不況 資本 社会 革命 ソ連 アメリカ 全体 日 独 
伊 英 仏 独 東西 冷戦 消極 キューバ ホットライン 経済 自由 ベルリン
YES 日本人としては辛いが、そう考えざるをえない。もちろん核戦争反対の世界的世論の力も大きいが、第二次世界大戦直後は現在ほど軍事力使用の敷居が高くなかったので、核の均衡がなければ、水と油のイデオロギーを持つ二つの超大国の間に直接の戦争が起こった蓋然性の方が高い。反対論者は米国が核を独占していた時に戦争が起きていないことを根拠にしているが、その期間は短いので説得力が弱い。
【講師ノート】
第8回のオピニオンの答えは強くNOと回答したい人も多いのでは? 核兵器に「おかげ」などという肯定的要素を認めるなんてとんでもない!ということでしょう。かつて広島での学術会議で、YESと主張した米国の学者がバッシングにあって帰国するという事件もあったほどですから。しかし、平和学は科学です。因果関係の冷徹な分析が求められ、感情からは自由でなければなりません。感情的に「戦争反対」と唱える人々が条件が変わって、一転して主戦論者となってしまった多くの歴史に照らせば、平和学の役割は大きいといえるでしょう。

*高校やグループ学習で実際に授業をしてみたい方へ
著作権等の理由でネットでは公開できないテーマ・ビデオや二枚目の補助プリントについては、下記の私(常本)宛にご連絡ください。コピー送付など、できる限りご希望に応じます。

   e-mail:meji-ha@journalist-net.com

2007年12月29日 00:00

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