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2008年03月30日
「サハリンは春?!」:片山通夫
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長い冬が終わりつつある。今日3月30日から、ロシアは夏時間に変更される。日本時間とサハリン時間の時差は1時間。日本時間のほうが早い。その時差が今日から2時間になるわけである。
写真はユジノサハリンスクの中心・コムニスチーチェスキー大通りで撮影
「もう夏時間?春だな」
「いや、4月にもう一度や二度、吹雪が来る」
「えっ?こんな明るい気候なのに?」
「それがサハリン」
なんだか良く分からない会話が友人の記者と続く。
そういえば、何日か前にオホーツク海側へ出かけた。流氷がびっしりとは言えないが浮かんでいる。岸に打ち上げられた氷塊は山となって覆っていた。その海に注ぐ川は凛と凍ったままである。気温はマイナスの域から出ていない日が続いている。
これで夏時間に移行していいのかとも思うが、そういう意味での「夏」ではないようだ。単に日照時間が長くなって生活実態を日照時間に合わせただけなのだと気が付いたのは暫く後のことだった。
たまたま撮れた「春を思わせる写真」が筆者は「春が来た」と思ったのかもしれない。まだまだ厳しい冬の合間の「一寸した春」。それとも夏時間という言葉の魔術にかかった?。
桜は6月中旬に咲く。
2008年03月30日 11:00