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2008年04月23日
<ジャ同エッセー>韓国・済州島「4・3事件」60周年で現地慰霊祭へ真相究明はまだ道半ば:長沼節夫(ジャーナリスト)
[東京=「ジャーナリスト同盟」通信提供]日本の植民地から解放され、独立して間もない1948年、韓国南端の島・済州島(チェジュド)で起きた「済州4・3事件」。発生から今年で60周年になる。4月に現地や日本で慰霊祭が営まれるのを前にいま、日韓両国でさまざまな学習会が開かれている。蜂起は4月3日、左派勢力主導の「武装自衛隊」が島の警察や右翼青年団を襲撃して始まった。背景には前年から深刻となっていた米軍と左派勢力の対立、右翼団体「西北青年会」による住民への挑発行為があったとされる。これを機に軍・警・右翼青年団による凄惨な住民虐殺が島内各所で行われ、翌年までに3万人近い犠牲者を出し、一部では54年9月まで6年半も続いた。これら一連の事件の総称して「4・3事件」と呼ぶ。
2008年04月23日 01:06