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2008年05月04日

「若冲百話―五百羅漢編」16回::片瀬五郎

 「画乗要略」

 若冲の没年は寛政十二年(一八〇〇)、享年八五歳であった。

 その三十年ほど後、天保二年(一八三一)に刊行された『画乗要略』では、「しかるに形似に務めず、写意を貴しとする。居を深草石峰寺のかたわらに構え晩閑す。その画をもって一斗米に換え、よって自ら斗米庵と号す。石像五百羅漢を造り、その像をいま見るに、往々その自然にしたがい、彫琢を加えず。また似に務めず」とある。(毎週日曜日連載しています)

2008年05月04日 00:00

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