2008年06月25日
映写室 NO.156 ミラクル7号:犬塚芳美
―映画はチャウ・シンチーのワンダーランド!―
「少林サッカー」等でお馴染みの、香港映画界の才人、チャウ・シンチー(周星馳)が又もや弾けた作品を作った。「E.T.」をオマージュにしたSFファンタジーで、ハリウッド作品とは違うB級感が素敵な味わいになっている。主人公に拾われる奇妙な形の地球外生物「ミラクル7号」は、まるでスライムかヌイグルミ。でも次第に命を感じ始めるから不思議だ。失敗して困った顔や決意を秘めた瞳が忘れられない。全編遊び心が一杯で笑いが炸裂するが、観終えた後に残るのは何とも言えない温かさ。絶世の中国美人も出ていて、「お父さんも必見!」と断言しましょう。
2008年06月25日 07:53
