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2008年06月02日

日曜読書欄簡単レビュー;川瀬俊治

月曜日になりましたが、恒例日曜読書欄簡単レビューです。朝日、毎日、日経、産経の4紙から。

 まず小説から。唯川恵『とける、とろける』(新潮社、1470円)―朝日―から。文学的世界の定義は意外と簡単だ。事実ではない。体験談でもない。言葉に紡ぎ出された別世界なのだ。それに入れ込むことが文学を読むことであり、その拡がるイメージ、異世界が人間の本質をえぐるまであらわすならば、その作品を読んだ人の精神的深さ、豊かさは何物にも代えがたい。<続きを読む

2008年06月02日 21:38

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