2008年07月30日
映写室 NO.161「「インクレディブル・ハルク」:犬塚芳美
―愛と悲しみのヒーロー―
この猛暑、暑気払いならやっぱ大作でしょう。スクリーンに広がる映像美や圧倒的な迫力を堪能する間に、自分が物語の中の住人になるから今が夏なのも忘れる。心拍数が上昇し、アドレナリンが体内を駆け巡ると、グリーンの肌の超人的な姿になると言うお馴染みのマーベル・コミック「ハルク」の新作は、変身前の科学者にエドワード・ノートンを向かえ、このモンスターの愛と悲しみを丁寧に描きます。娯楽大作ながら、娯楽に終わらない複雑な余韻。ハリウッドは進化し続けている。映画ファンも唸らせるし、映画ビギナーにも映画の楽しさを教えてくれる作品です。
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2008年07月30日 07:16
