2008年08月13日
映写室 NO.163 同窓会:犬塚芳美
―お盆の帰省と同窓会―
高校の同窓会がいつもお盆にあるせいか、この季節になると故郷や同級生を思い出す。毎日を楽しみながらも都会に憧れて飛び出す日を今か今かと待っていた田舎での暮らし、過剰だった自意識と夢やほのかに憧れた男の子たち。都会育ちの方には解らない感覚だろうが、高校時代とは巣立つ前の故郷の記憶なのだ。
そんな気持ちにぴったりの作品が完成し、しかもお盆に公開になります。夢を実現した人も、挫折して途中で進路変更した人も、同級生の前では昔に返って人生の小休止。多感な頃を一緒に過したと言う、同じ根っこがあるからこそ、すべてを認め合える。同窓会とはそんな優しさに包まれた再会の場所だ。そんな雰囲気と共に長崎弁の暖かさが心に染みる作品です。
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(C) 2008「同窓会」製作委員会
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2008年08月13日 07:04
