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2008年10月07日
高麗美術館開館20周年記念特別展:鄭容順
高麗美術館は開館20周年を迎えた。創立者の鄭詔文さん(1918~1989)の生涯とその思いをテーマにした展覧会です。
鄭詔文さんはコレクション1700点の美術工芸品を萬集、すべて日本の地で収集したもの。常に望郷の思いを抱き季刊雑誌「日本のなかの朝鮮文化」の刊行や朝鮮文化遺跡めぐりを通して古代日本と朝鮮の交流史を発掘し続けてきた。
その志操と情熱は多くの人に支えられ収集した文物を開館の建設で在日コリアンの後世には民族の誇りとルーツそして日本人には両国の交流関係を伝えたい意思で1988年10月25日に高麗美術館を開設した。
現在は子息そして歴史研究家の教授陣らで展示会・研究発表会など開催して同館を支え多くの鑑賞者で支えられてきた。
20周年を迎えた高麗美術館、これまでの開館の歴史も垣間みる展示会になる。
会 期:10月18日(土)~12月23日(火・祝)
休 館 日:毎週月曜日(但し11月3日、24日、12月22日は開館)
入 館 料:一般800円 大高生400円、中学生以下は無料。
20人以上の団体は2割引
開館 時間:午前10時~午後5時(入館受付は午後4時30分まで)
主催・会場:高麗美術館(京都市北区紫竹上岸町15 電話075-491-1192)
交 通:京都駅より市内バス9、地下鉄北大路駅より市バス37
いずれも「加茂川中学校前」下車、徒歩すぐ。無料駐車場3台
<記念講演会とシンポジゥム>
■朝鮮文化に思う―歴史と現在
10月26日(日)午後1時から4時まで。
京都新聞文化ホール(京都市中京区烏丸通夷川上る東側)
京都市営地下鉄烏丸線「丸太町」駅下車、7番出口すぐ。
▽プログラム
[記念講演会]
上田正昭氏(高麗美術館館長・京都大学名誉教授)
「高麗美術館と鄭詔文さん―民族の美とこころを求めて」
[シンボジゥム]
上田正昭氏、李恢成氏(芥川賞作家)、鄭喜斗氏(高麗美術館常務理事)
参加費:1000円(特別展入館料込)定員300人
申込方法:往復はがきに住所・氏名(返信面とも)・年齢・電話番号・参加人数(5名まで可)を明記の上、高麗美術館「まなざし展」まで。
〒603-8108高麗美術館(京都市北区紫竹上岸町15
<見どころ>
白磁壷の出会い―鄭詔文さんコレクション
幼くして故郷を離れ「在日」としての生涯を送った。そこで見つけたものが日本で大切に伝えられる「李朝」だった。37歳の時に出会った1つの朝鮮白磁の丸壷に引かれ以後40年をかけて日本全国をまわって散在する朝鮮古美術品の萬集に情熱を注いだ。日本にいながら萬集したものが高麗美術館の所蔵でこれに大きい意味がある。
他に<望郷の思い―朝鮮文化の活動>、<高麗美術館を支える人々>などが展示される。
11月1日(土)、23日(日)、12月6日(土)は「親子で鑑賞・こどものためのギャリートーク」の開催。午後2時から約1時間、各回20人、小中学生と保護者。参加費は無料、但し保護者は入館料が必要。
問い合わせ先:高麗美術館、電話075-491-1192 FAX075-495-3718
2008年10月07日 10:32
